バイオテクノロジー標準化支援協会について

特定非営利活動法人 バイオテクノロジー標準化支援協会 (SABS)

=== 設立の趣旨 ===

日本は、バイオテクノロジーの領域では、屈指の先進国である。しかし、バイオテクノロジーは瞬時もとまることなく急激な進歩を続けている工業分野である。しかも、今までの産業と異なり、多品種、少量生産の柔らかい精密工業の世界である。このような世界では、従来、標準化はなじまないとも考えられてきたが、むしろ、このような領域であるからこそ技術の進歩にあわせて素早く標準化し、その進歩に応じて素早く工業化し、必要に応じて素早く規格を改定していかなければならない世界である。標準化された手法がなければ、このような最先端の領域には、常に新しい人々を導入することも不可能である。

その意味では、今までの標準化の進み方では対応できない。すなわち、必要に応じて素早く標準化し、必要に応じて素早く改定することが必要である。

このような背景において、各専門領域、各系列で行われてきた標準化の作業を包括化するとともに、作業の効率化をはかり、国際的な視野を導入し、調和を図りながら作業を進めることが必要である。

よって、われわれは、意欲ある専門家を募り、非営利団体 (SABS) を設立し、その支援活動を通じて新しい企業活動の場を指示し、社会に貢献することを目的とするものである。


連絡先: 〒173-0005 東京都板橋区仲宿 44-2
e-mail:

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